About
わたしのこと
サクソフォンを手段として自身を成長させ、皆さんの力になりたい。
私の音楽で、皆様の人生の何分かにお邪魔できたら嬉しいです。
荒川清香あらかわさやか
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経歴
岩手県出身。盛岡白百合学園高等学校卒業。
尚美ミュージックカレッジ専門学校アカデミー学科卒業。
これまでにサクソフォンを中村均一氏に、室内楽を原博巳氏、波多江史朗氏に、ポピュラーサクソフォンを織田浩司氏に師事。 -
受賞歴
2015年度ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。
第30回ブルクハルト国際音楽コンクール第5位入賞(1位、2位無し)。 -
活動内容
現在は関東を中心に吹奏楽のエキストラやレコーディング、パーティや教育機関での演奏、クラシックだけではなくバンドサポート等様々なジャンルで演奏活動を行い、中高生の部活指導や個人レッスン等後進の育成にも努めている。
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使用楽器
A.sax:SELMER PARIS Supreme Dark GL
マウスピース:Vandoren AP3
リガチャー:Harrison
わたしの原点
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0歳
岩手県に生まれる
1993年大船渡市で生まれ、その後遠野市で育ち、父の転勤で盛岡に移り住みました。のどかな自然に囲まれ、温かい人たちのもとで幼児期を過ごしました。お母さんが大好きで、どんな時もお母さんの後をついて回っていました。小さい頃から絵を描くのが好きでした。
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6歳
幼少期は内気な性格
少し誰かとぶつかっただけで泣いてしまったり、声の大きい男の子を見ると震えてしまったり。人前に出て自分の意見を言ったり何かを表現する事なんてもっての外。休みの日のほとんどをお家で過ごしていました。6歳からピアノを習い始め、それが初めて音楽に触れた機会でした。
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9歳
金管バンドに入り、心に変化が
小学4年生の頃、金管バンドでコルネットを担当する事に。言葉では表現できない自分の奥底の感情を、音にならいくらでも込められることを知り、音楽の楽しさに気づきました。徐々に心が解放され、両親も驚くほど明るい性格に。
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12歳
母校の定期演奏会と映画「スウィングガールズ」
後に母校となる盛岡白百合学園の定期演奏会。アンコールの曲でかっこいいサクソフォンのソロに出会い、初めてサクソフォンに興味を持ちました。そして同時期に放映されていた、映画「スウィングガールズ」を観て、サクソフォンに魅了され、その後吹奏楽部に入部。12歳でサクソフォンを始めました。
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18歳
大きなきっかけとなった東日本大震災
東日本大震災の際、自身は無事でしたが、沿岸の親戚が津波の被害に遭い、大きな悲しみに直面しました。当時、音楽は人の心を救うと信じてきましたが、変わり果てた町を見て、音楽では人を助けることができないのだと痛感しました。しかし震災から数年後、復興ソング「花は咲く」を祖母の前で演奏した際、祖母が涙を流し、この曲を聴きながら頑張って生きてきたと話してくれました。音楽は人を直接助けることは出来なくても、その人の心に寄り添い、励ます事ができる素晴らしいものなのだと気付かされました。
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22歳
音楽家として歩き始める
高校卒業後、尚美ミュージックカレッジ専門学校アカデミー学科へ入学し、クラシックだけでなく、ポップスも専攻し、幅広いジャンルを学びました。親元を離れての生活は大変でしたが、4年間の時間はとても濃いものでした。専門学校時代の経験が今も繋がっていて、この学校での学びが今の私のベースとなっています。誰かの力になりたい、元気を出してほしい。その手段としてサクソフォンを選び、現在もフリーランスとして活動を続けています。
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